この日のケヤキカフェでは、「前挽大鋸(まえびおが)を使って手製材に挑戦」を行いました。前挽大鋸とは、丸太を製材する時に使う大きなノコギリのことです。
世界自然遺産でも有名な屋久島の杉「屋久杉」の一枚板を製材しました。
かなり大きく、厚みも30cmほどあります。クレーンで吊ながらセッティングをします。
大鋸は、木挽き職人さんが目立てをしてもらいながら、切れ味を保ちます。
両側から大鋸を使い、屋久杉を真っ二つに製材します。平らに製材するには技術が必要です。
屋久杉は木の中ではそれほど硬くないので、大鋸を引くたびに、木くずがこぼれ落ち、切れ込みが入ります。
木挽き職人さんが鋸を扱う姿は、さすがに手馴れていて、迫力がありました。
2枚に製材された屋久杉は、見事な杢目です。巨大なテーブルが作れる大きさです。
ケヤキカフェ開催日はこの屋久杉もぜひご覧ください。